Archive for 3月, 2011

心理学博士からの、震災から心を守るメッセージ(三羽)

心理学博士からの、震災から心を守るメッセージ(三羽)

☆このエントリが、私たちが皆様に一番お伝えしたいことです☆

心理学博士からの、震災から心を守るメッセージ

【はじめに】
日本の、そして世界中にいる、今回の地震と津波に心を痛めている皆さまへ。

私は現在米国加州でクリニカルサイコロジストとして働いている臨床心理学博士の三羽理一郎といいます。
私も今回の大地震と津波、日本での多くの被害を聞き、大変なショックを受け悲しんでいます。

しかし離れている自分にも何か出来ないかと地震後は、いろいろな心理関連の情報を日本語に翻訳し、発信してきました。
それらの情報は賛同し協力を申し出てくださった方々によりさまざまなブログやツイッターなどでも紹介されています。

情報を収集し翻訳しながら感じたのですが、こうした情報は多くの内容を簡潔にまとめざるを得ないために、読み手側に距離を感じさせるものとなりがちです。
意味は通じても心に届きにくいというか、どこか他人事に聞こえてしまいがちというか。。。

そのため、私は今回このメッセージ作成することにしました。
私個人もそうなのですが、口語での語りかけの文面の方が読みやすい、理解しやすい方は、是非こちらから必要、または有用な情報を得てご自身でご活用なさってください。
長文となってしまいましたが、少しでも多くの皆さんのお役に立てる事を心から願っています。

【多くの皆さんへの強い影響】
今回の地震および津波は、皆さんに対してこれまでにない大きな影響力を持っていると思います。
規模や被害の大きさももちろんなのですが、ほぼ全国・広範囲に地震があり、多くの地域で今も物資や電力の不足が起こっています。
また、メディアの発達で多くの情報が手に入り、今後まだまだ起こりうる地震への予断を許されない状況であることなどからこの問題は決して他人事とは言えず、そのためその影響力はかつてないものだと感じています。
こうした理由により、今現在も被災地で必死に生き延びるために戦っている方々はもとより、今現在は安全な場所にいらっしゃる方々も、未だに多大な影響を受け、大変苦しんでいらっしゃると感じています。
そうした皆さんのサポートために、今回のメッセージは作成されました。

【気持ち・身体・考え・行動の理解】
今回のような大惨事は、我々の日常というものを大きく破壊し苦しめます。
皆さんも、さまざまな大変な思いをされているのではないでしょうか?

ここでは、皆さんがどんなことに苦しみ、そしてそれにどう対処したらいいのかを学ぶために、それぞれ密接に関係しあう「気持ち」「考え」「身体」「行動」についてそれぞれに分けて考えていきたいと思います。

【気持ち】
まず、我々にはショックと共に大きな気持ちの変化が訪れてきます。
皆さんも、さまざまな気持ちを経験しているのではないでしょうか?
ここではまず、それを見つめてみましょう。

「恐怖」「怯え」「不安」「落ち込み」「悲しみ」「孤独感」「罪悪感」「怒り」「憤り」「麻痺」「無感覚」「無力感」「絶望感」・・・さまざまなものがあり得ます。

こうした気持ちを感じることは実はとても当たり前のことで、無理に打ち消したり否定したりする必要はありません。

まずは、今自分にどんな気持ちが起こっているのかを見つめ、受け入れるところからはじめましょう。
生じた気持ちについて、それが正しい、正しくないということは無いのです。
「こんなことを感じては駄目だ」「こんな風に落ち込んではいけない」「不安なんか感じてはいけない」・・・こんな風に自分の気持ちを否定する必要はないのです。
まずはあなた自身に起こっている気持ち、それらを認めて受け入れてあげる、それが何よりも大切なのです。

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私の経験では、まず地震を知って大変ショックを感じ、そのあと日本の家族や友人・知人の安否について不安になりました。
皆の安全は確認されたのですが、今度は、そこでほっとしてしまった自分への罪悪感がわいてきました。
まだたくさんの人が苦しんでいる中でほっとした自分への罪悪感と自己嫌悪です。
また、亡くなってしまった方の数が増え他の付随する問題が明らかになるにつれ、だんだん悲しみと落ち込みの気持ちが強くなってきました。
また、職場ではいつもよりも怒りっぽい自分がいることにも気付きました。
患者さんと話していても、自分の忍耐力が普段より落ちていると感じていたのです。
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このように、自分自身に起こっている気持ちをまずは理解し受け入れていってください。

【身体】
あなたの心とからだは密接に関連しています。
上にあるような強い気持ちは、当然身体面での変化もひきおこします。

また、現在多くの皆さんは実際に身体面に負担のかかる生活をされているわけですから、さまざまな問題が生じても当然です。
気持ちの時と同様、自分の身体面での変化に目を向けてみてください。

「発熱」「発汗」「吐き気」「頭痛」「肩こり」「腹痛」「下痢」「食欲の変化(不振・過食)」「睡眠の変化(不眠・中途覚醒、悪夢など)」「めまい」「だるさ」「無気力感」「過度の興奮」「持病の悪化」「表情のこわばり」・・・このような変化が起こりうります。

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私の場合は、食欲が低下し、現在睡眠の質も若干落ちているように思います。
そのため、食べやすいものを積極的に食べようとしたり、少しでもからだを休めたりしようとしています。
また、体力維持とストレス緩和のためにスポーツジムに行って気に入っているクラスをとったのですが、楽しんでいるにもかかわらず、表情が強張っていました。
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こうした身体面の変化を軽視しておくとのちのちの深刻な問題を引き起こすことになりかねません。
今のうちから、きちんと身体の変化にもアンテナをのばしておいて、早期の対応を心がけていきましょう。
対応について詳しくは下で述べていきます。

【考え】
上では、気持ちや身体面に生じうる変化について書きました。
そしてそれらの変化をそのまま見つめて受け入れ、その上で出来ることをやっていくことが大切だと述べました。
皆さんは、自分の気持ちや身体の変化に気づき受け入れることが出来たでしょうか?
少なくとも、そちらに意識を向けてみることができたでしょうか?

今回、ここで注目していきたいのは、あなたの持つ「考え」についてです。
気持ちや身体の反応とは異なり、あなたの「考え」については一歩立ち止まって吟味してみることが大切です。
なぜならば我々の考えというものは、しばしば現実や事実に即さず、過度で否定的なものになりやすいからです。

「日本はもう壊滅する」「もう終わりだ」「みんな死ぬ」「自分だけが安全でいて申し訳ない」「自分なんて生きている価値は無い」「苦しんでいる人がいるのに楽しいことなんてすべきじゃない、」「誰も助けてなんかくれない」「何をやっても無駄だ」「誰も自分たちのことなんて気にしやしない」「自分は一人ぼっちだ」「自分に出来ることなんて何もない」「みんな自分勝手だ」・・・などなどの極端で否定的な考えを持ったりしませんでしたか?

このような考えを持ってしまうことは、普通のことです。
上で挙げられた「恐怖」「怯え」「不安」「落ち込み」「悲しみ」「孤独感」「罪悪感」「怒り」「憤り」「麻痺」「無感覚」「無力感」「絶望感」などは、こうした考えと密接に関係し、こうした考え方のせいで、それらがどんどん悪化していくことにもなりかねません。
あなたはどうでしょうか?
そのような経験をしてはいませんか?

どうかぜひゆっくり何度か深呼吸をして落ち着いてみてから、もう一度あなたのこうした考えについて吟味してみてください。
落ち着いてあたりをよく見渡してください。
生き延びようと必死で努力している人、そういう人たちを助けようという人、あなたを気にかけている人、あなたの助けを待っている人たちがいることを思い出してください。
あなたは、そして我々は決して一人ぼっちではないのです。

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震災の当初、私の「考え」は、「自分はこんなに離れているところにいるから何も出来ない無力な存在だ」でした。
そのせいで、自分の「無力感」「孤独感」「罪悪感」が悪化していました。
今はそれを吟味し、「出来ることは限られているが自分にもやれることがある」という考えになっているため、こうした「無力感」「孤独感」「罪悪感」というものを減少させることが出来ました。
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自分の気持ちや身体の反応は当然のものとして受け入れると共に、もしかしたら自分の考え方は極端、または偏っているかもしれないという吟味の姿勢を持ち続けることがとても重要です。

【行動】
さて、これまであなたの気持ち、身体、考えについて説明してきました。
ここまでのところは理解いただけたでしょうか?
こうした大災害によって、あなたの気持ち、身体、考え方は大きな影響を受けました。
その結果、当然あなたの行動にも変化が起こるかもしれません。

「記憶・集中力・判断力の低下」「ボーっとする」「同じことを考え続ける」「落ち着けない」「攻撃的となり、喧嘩や口論をする」「泣く」「引きこもる」「ニュースを見続ける」「何もしない、何もできない」「仕事に手がつかない」「飲酒喫煙、違法ドラッグの使用」・・・さまざまな行動面の変化がありえます。

当然ですよね。
こんなにいろいろ大変なことになっているのに、そのまま普段どおりの生活を当たり前に出来るわけがないんです。

ある意味、こうした行動は、苦しんでいる自分自身を守るために生じています。
傷つきを感じなくなるように麻痺させたり、抱えきれない気持ちを爆発させたり。。。
ただこれは意識的に選択している行動ではないため、周囲との適応に欠けるものになりがちです。
そのため、さまざまな問題が起こりうります。

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私の場合は、「ボーっと」なり、「集中力・判断力の低下」が起きています。
今日も仕事のあとに運転していて、うっかり横から来る車を見落とし事故になりそうでした。
普段より、ずっと周囲への意識が低下しているようです。
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このような行動面の変化にも着目し気をつけていってください。

上記の「考え」、そして「行動」が、特に皆さんが改善しやすい部分です。
ここに焦点を当て、出来ることから良い変化を起こしていきましょう。

【心身の健康を維持、そして改善していくために】

こんな時、「自分が出来ることなんて何もない」「自分は無力だ」等思っていませんか?

そんなことはありません。
あなたにも出来ることが沢山あります!
それをここでは説明していきます。

これまで、ご自身の気持ちと身体の反応、自分の偏っているかもしれない考え方、不適応な防衛行動などを説明してきました。

実はこれらは密接に関連しているため、扱いやすいものから向上させることで、他のものまで改善させていくことができます。

自分の状態を理解し、その限界を見極める。
そして、出来ることからまずはじめていきましょう。

◎まずは日常のケアです。
からだが何よりの資本。
ともかく自分の日常を取り戻すことが大切です。
夜寝て朝起きて、三食きちんと食べて、出来るだけ清潔にして、なるべく運動する。
こうした、「当たり前」の日常を取り戻すことは、実はとても大切なことです。
それはあなたに落ち着きとエネルギーを与えてくれるでしょう。
出来るだけ普段の日常に戻すことを、ぜひ試みていってください。

また、お酒、暴食などでストレスを紛らわそうとすることは、一時的な緩和になるかもしれませんが、長い目で見るとからだに悪影響を与え、それが気持ちや行動にも悪影響を与えます。
出来るだけ、健康的な方向で改善をおこなってみてください。

◎自分のための楽しい時間を持ちましょう。
あなたの心やからだは大変疲弊しています。
もちろん、被災地で苦しんでいる方々のことを思うと休むこと・楽しむことには罪悪感がわくかもしれません。
しかし、あなたの疲弊した心身をいたわることは、今後の長丁場を無事に乗り切るために必須なものとなります。
だからこそ、一日の内少しでも自分のための時間を作り、趣味などを楽しむようにしてください。
こうした時間はあなたの低下したエネルギーを充電するのに役立ちます。

また、震災のニュースを見続けることは、心配・不安であるため仕方がないのですが、あなたの気持ちに負担をかけ続けます。
時間を区切って、あまり見過ぎないようにしてください。
そしてそれを見ない時間は、自分のために使ったり、家族や友人との楽しい時間を過ごすようにしたりしてください。

◎考えの吟味
上でも述べたように、極端で否定的な考え方はあなたの気持ちや身体、行動に大きく悪影響を及ぼします。
常に自分の考え方に意識を向け続け、極端なものとなっていないか確認してください。

例えば「罪悪感」を引き起こす考えです。
「自分だけが安全で悪い気がする」「こんな時に楽しむべきじゃない」「自分はみんなほど辛くない」など、とてもよく起こりうる考えですが、この考えは何の助けにもなりませんし、事実でもありません。
またそのせいであなたの心身が疲弊し、仮に病気にでもなった場合、逆に貴重な医療者の力、薬品、人材力を失うことにもなってしまいかねません。
あなたにはあなたの役割があり、被災者やレスキューの皆さんと同様になる必要はないのです。
というより、それは避けていかなければなりません。

ひとつぜひ持って欲しい考え方は、「自分は自分の出来ることをするのが大切である」です。
被災地で救助に当たっている人たちだけが、今ここで重要なのではないのです。
あなた方ひとりひとりが、自分とその周囲をケアし大切にすることで、日本全体の回復・復活に役立ちます。
あなた方ひとりひとりがくじけないことが、全体としての力となります。
なので、あなた個人のがんばりと健康維持は、日本全体に大きく貢献します。
そのことをいつも忘れないでいて下さい。

◎気持ちをほぐす方法
震災に反応して生じる否定的な気持ちを認め受け入れることは、それ自体あなたの心を楽にしてくれます。

またそれに付け加えて、他にもいろいろとそうした気持ちを楽にする方法があります。
あなたの体と心は密接にかかわっているため、身体面からアプローチしていくのです。
そうやって気持ちをほぐすことはまた、身体の状態をも改善してくれます。

・何度かゆーっくり深呼吸を行なうこと。
・体の節々をストレッチングで伸ばすこと。
・ヨガ
・お風呂(*可能であれば)
・マッサージ
・瞑想

などなど。

こうした方法を用いて、あなたの気持ちをほぐしてあげて下さい。
ずっと楽になります。

◎気持ちを表現することの大切さ
気持ちは、身体や考えや行動に関係してきます。
そのため、こわばった気持ちをほぐしたり、楽にすることは、他の部分を改善することにもつながります。
気持ちは押さえつけると爆発するか、身体を蝕むため、安全な場で適切に表現していきましょう。

・自分自身でそれを認め受け入れる
・話を聞いてくれようとする近しい人に、気持ちを話す
・日記や文章で感じるままに書く
・絵画、音楽、ダンスなどを通じて思いを表現する
・セラピストに話す
などなど。

あなたの気持ちはどんなものでも、あなたの大切な、気持ちです。
無視したり押し込めたりするのではなく、それを受け入れて大事に表現していきましょう。

◎「怒り」の気持ちの理解
多くの人が、怒りや憤りを感じています。
政府や不適切発言をした人間、メディア、上司・同僚や家族に対しての怒り、憤り。
こうした気持ちは、実はあなたの感じているストレス、そして何も出来ないまたは出来ることが限られていることからくる無力感などから生じているかもしれません。

怒りは怒りを生み、負の連鎖につながります。
しかし今我々に必要なのは、怒りのつながりではなく、サポートのつながりです。
上で書かれたような方法で、あなたの怒りをほぐしていってください。
自分の無力感やストレスを認め受け入れることで、少し楽になるかもしれません。

◎他者との協力、ケア
これまでは主に、個人のケアについて説明されています。
しかし我々は、苦しんでいる他者、特に被災者のために何か出来ないかと感じ、悩みます。

あなたの出来ることとはなんでしょうか?

被災地でのボランティアは、よほどの特殊技能がない限り、救助よりもその阻害になってしまいかねません。
物品の送付も、必要とされているものを必要とされている方法にのっとってきちんと行なわない限り、現地での助けとはなりません。

実際に可能なのは寄付や献血です。
これらはきっと助けになります。
ただし短時間で済むことなので、こうした心を落ち着かせることには足りないかもしれません。

何も出来ないでいると、上にも書いたような罪悪感や自責の念を持ってしまったりもします。
では、どうしたらいいのでしょうか?

まずは自分自身の健康を保つこと。
これが一番大切です。
日常を取り戻し、自分のために時間をとり、考えを吟味し気持ちをときほぐす。
こうしたことを通じて、貴重な人材や資源を必要なところにまわすことが出来、また、必要に応じてあなたの力を役立てられるようになります。
そのため、ともかくまずは自分と家族のケア、これを忘れないでください。

他には、身近な人のサポートをしていってください。
話を聞いてあげるもよし、料理を差し入れるのもよし、マッサージするのもよし、持っているものを分け合うのもよし、こういう情報をコピーしてシェアするのもよし。。。
何でも良いんです。
必要とされていることを見出したら、出来ることをする。
これがとても大切なんです。

考えてみてください。
もし100人が周囲の5人の人たちをサポートしてみたら、それだけで自分たちを含む600人が幸せになります。
その600人でまた5人の人をサポートしたら、いったい何人になるでしょうか?
そしてまたその人たちが他の人たちをサポートしていったら・・・?
あなたの身近なサポートと幸せは、全体の幸せへとつながります。
どうか、被災者を救助できない自分を責めることはやめてください。
かわりに、あなたの周囲の人たちを出来る限りサポートしていってください。

◎それでも何かしたい人は、ぜひ、「祈り」ましょう。
私も特に宗教は持っていませんし、特定の宗教にこだわる必要はありません。
しかし、我々の祈りは、力です。
怒りや悲しみや憤りの気持ちよりも、傷ついている人を想う祈りの方がきっと何かの力となる、そう私は信じています。
朝起きた時と寝る前と食事の時、または毎時間ごと、どんな風でもかまいません。
祈りましょう。
我々の集まった願いは、きっと助けとなりますから。。。

【自分へのキーワード】
自分自身を奮い立たせる何らかのキーワード。
こうしたものを持つことは、くじけそうになった時、元気を出したい時に役に立ちます。

「私はまだまだ大丈夫」「私にはたくさんの大切な人がいる」「日本の復興を信じてる」「誰も私たちをくじけさせることは出来ない」「私たちは何度でもよみがえる」「俺の強さをなめんな」
などなど、なんでも良いのです。
あなたの心に力を与えてくれる、そういうキーワードを見つけて、それを支えにしてください。

ちなみに私のキーワードは、「こんなものに、俺らは、決して負けやしない」です。

以上が、今回皆さんに知って欲しかったことです。
長文となってしまいましたが、大切な情報、必要な情報を出来る限り入れるようにしました。
どうか一人でも多くの方がこうした情報を利用して負担を軽減させ、元気に過ごしていけるよう。
心から願っています。

・・・・・・・・・・・・・・

最後に、私が今朝体験したことをここでぜひ皆さんとシェアさせていただきたいと思います。

私の妹の一人は沖縄のある島に住んでいます。
今回地震の関連でなんどかやり取りをしていたんですけど、今朝、彼女から驚くべき内容のメールをもらいました。

妹の古い友達が久しぶりに妹に連絡をしてきたそうです。
それというのも、その友達のご友人が私の翻訳した震災ストレスの対処法をその方のブログで紹介してくれていて、それを偶然読んだその友達は、不思議となぜか妹のことを思い出し、そして妹のブログを久しぶりに見ることになったそうです。
そうしたら、妹も同じ対処法の情報を載せており、しかもその書き手が彼女の兄である私であったことを知ってビックリ仰天したという話でした。

私が書いた文章を、その内容に賛同してくださったどなたかがご自身のブログで紹介してくれ、それを読んだ妹の友達が妹のことを思い出し、妹のブログを訪ねることでその書き手が彼女の兄だったことを知る。。。

こんなことって本当に起こるんですね!
本当に驚きました。
我々のつながりは、我々が思っているよりももっとすごいものかもしれません。
我々の世界は、我々のつながりを通じてできっとどうにでもしていけます。

そんな気がしました。
涙が出ました。

皆さん。
大変でしょうが、いっしょに、どうにかやっていきましょう。

こんなものに、俺らは、決して負けやしない。

みんなの持つ力を、俺は心から信じてる。

(三羽理一郎)

このエントリは、blogのトップに出るように、日付を一年後に設定しています。
本来の投稿日は2011年3月18日です。ご了承ください。

【お願い】
役立つ情報を広めて少しでも震災による心の傷のケアに利用していただきたいと思っているので、転載や拡散はご自由にしてください。
ただし情報発信源としての責任を有しているため、必ずこのリンク先、情報源を明記するようにしてください。我々の目的は余計な混乱や誤解を生むことではなく、少しでも多くの方のケアに貢献することです。
転載される方も同様だと思います。
ご理解ください。

不安に思うことは自分で確かめよう。

昨日今日と雨が降り続いています。

この雨が少しでも皆さんの不安を流してくれる浄化の雨となりますよう祈っています。

 

たくさんの情報が流されている中 そのニュースに一喜一憂していては どんどん不安が大きくなってしまいます。

そんな不安の波はどんどん広がってしまいます。これ以上、負の波までも被災地に押し寄せさせることにしてはなりません。 

被災者の人達の前向きな言葉を聞くたびに感動し、 今なお希望を持って救助を待っている方々、救援活動に一所懸命に取り組んでいる方たちのために 今私たちが出来ることは普段の生活を心平らに送ること、不安の連鎖をとめることだと思います。

 

母として 子どもを守れるかという不安、これから先に起こるかもしれないことに対しての不安、未来の環境、健康への不安・・・

いろいろありますが そんなお母さんたちの不安を少しでも和らげられますよう、

ブログ「地球時間できることから始めよう」より転載いたします。

*以下の文も ご自身の直感で必要なものだけ受け取ってくださいね。

放射性物質の中の甲状腺がんの発祥原因となるといわれているヨウ素は8日たてば空気中からなくなります。

セリウムは半年くらい漂い窓や壁も透過しますが 体に蓄積はされたままになるわけではなく 尿と一緒に排出されます。

その排出能力を大きくしていけば 被爆症もかなり抑えられるそうです。

 

万一被爆した時の、食養手当て法としての対処法をお伝えさせてください。
放射能はどこまで届くかわかりません。

放射線は、マクロビオティック陰陽理論でいえば極陰です。
この極陰に相対してバランスをとるのは、極陽です。
極陽の食物として考えられるのは玄米と塩、味噌、梅干などです。
砂糖や果物などの陰性食品は被爆時には食べてはいけないよ
うです。
被爆した際には生水(陰性)も危険なようです。

また、さらに極陽な炭もいいです。梅干しの黒焼きや梅エキスもい
いです。

***********
対策として、
これからしばらく毎日海藻品を食べつづけてください
◆味噌汁、ひじきも良いようです。
◆ヨードを十分にとっておくと、放射能が身体に吸収されずに排出
されるのので(海苔などをとっていないと身体に放射能が大量に吸
収されてしまう!)
チェルノブイリのときは、日本からチェルノブイリに海苔がたくさん送られました。かなり効果があります。

極力雪とか雨にはあたらないようにしたほうが良いです。

あとは、原発の放射能の件です。
放射性のヨウ素が、呼吸時に甲状腺から吸収され被曝します。

ヨウ素の錠剤を摂ることにより、放射性ヨウ素が入る余地をなくす
対応を普通はします。
なので原発周辺地域では常備が必要なものですが(日本はそんな基
本的なことも住民に知らされていない・・・)、

無い場合は、以下をなるべく摂り、
天然のヨウ素で体を満ちた状態にしておきましょう。
・とろろ昆布
・昆布
・わかめ
・寒天  等の海藻類
—-
 この場合、対策としては、食で被害を少なくできる方法があります。
有名な話ですが、昔、長崎原爆の爆心地から1.8Kmの病院に勤
務していた秋月医師が、その病院で治療にあたっていた人たちとと
もに原爆症がでないのは、「わかめのみそ汁」のおかげだったとの
書物に書かれた情報があります。

******************************************

マクロビオティック的な見解で、
以下奥津典子さんのブログより転載です。

これから申し上げることは
あくまで、個人的な意見です。
私は何の、物理や化学の専門家でもありません
ただ、マクロビオティックの講師です。
それで、自分と家族がやることを、書いてみます。
用心しすぎなだけ、杞憂かもしれませんが、
世の中の迷惑になるようなことではないかと思いますので。

<食事での対策>

被災地では、十分な食料が手に入らない中、
アナフィラキシーなど、病状によっては本当に深刻な事態に
直面しておられる方も少なくない中、
このようなことを書くことへのためらいもあります。

しかし、被災地を含め、大気汚染、核の悪影響が不安の地域では
手に入れば、ともにマクロビオティックが役に立つことは
事実ですから書き出しておきます。

非常時で、ものがないさい、あるものを召し上がって
大丈夫だと思います。小食はすべての味方になりますから。

▼玄米

玄米が大変重要です。
長崎の被爆地での、玄米を食べた人は後遺症が少なかった、
なかったという話が残っていますが、、、
根拠のある説話として示しうる資料をお持ちの方は
事務所までお寄せくださいますと幸いです。

▼発酵食品・海藻・ごま塩・塩

発酵食品が大変重要です。味噌、醤油、梅干し、
たくわん、納豆、梅醤番茶。
免疫力を高め、不要物質を排出させ、栄養を栄養として働かせます。
お味噌汁が重要なことはいうまでもありません。
体を温めるためにも、陰陽の弾力をおこすためにも重要です。
おすましも、もちろん良いです。
緊張しているときこそ、薬味を最後に利かせてみてください。
私は、この数日、スープにレモンの皮をすりおろしたり、
三つ葉などの風味に救われるような気になっています。
(子供たちはいらないと申しますが)

ひじきはじめ海藻料理が重要です。
免疫力を高めること、思考の柔軟性を保つこと、
排出機能、再生機能を高めること・・・影響は限りありません。
海藻の名産地である三陸地方、水産活動に従事なさっている方々の
被災は本当に失ったものの大きさは計り知れないことです。。。

ごま塩も重要です。ことに、この場合黒ゴマ塩。
梅干しの種の中身も、免疫力を高める効果が大変強いものです。
梅干し自体も、疲労回復と、血のめぐりをよくする効果もあります。
塩ももちろん最重要です。
塩の専売法については、自然食業界では、そのマイナス面が
よくいわれますが当時はそれにより、塩が全国で手に入るように
なり、それだけで感染症などがずいぶん減り助かったプラス面も
大きかったようです。
そのくらい、「塩」は血液の生成、強さを保つために重要です。
手に入る限り、精製塩でなく良いお塩、低温熟成、長期熟成、
天日熟成などを選べればベストです。

▼野菜その他

リラックスさせ、血液循環を促すため、有害重金属を
排出させるために、多くの野菜は大変有効です。
ことに、白菜、大根とその葉、かぶ、ブロッコリー、
小松菜、ごぼうなどは有効になってくるかと思います。
さらに安定させるために、キャベツ、玉ねぎ、にんじん、
もう少ししたら、かぼちゃも大変重要です。
放射能汚染には、そばや黒米、発芽玄米餅なども有効だと思います。

また、特に外出した日は、普段以上に、番茶、水、おさ湯など
水分が必要だと思います。

▼甘いものについて

被災地に限らず、今回の出来事で
多くの方が、心身にストレスを感じておられると思います。
被災しなかった方も、様々な不安、心配などで、緊張しています。
緊張状態は、人をより陽性にします。
極陰性の人は、特に締まってくるストレス、急な陽性さに弱いです。

が、いずれにせよ、どのような方も
急に甘いものやコーヒー、ワインなどがほしくなるかもしれませんが、
自然なことだと思います。
血糖値を上げるものは、非常事態の疲れた状態、
緊張をほぐすためにはある程度、必要です。
何をどの程度、というのは、
各自のご判断にお任せするしかありません。
非常の際には例外も少量なら良いと思います。
昔から、哀しい式の際には、日常使わない砂糖を使った菓子などが
配られてきました。

しかし、精製糖+乳製品は、急にほしくなるかもしれませんが、
やはり、後のことを考えますと、避けるか極力最低限を
おすすめします。体と心の免疫力は下がり、胃腸などへの
負担も大きいのです。
しかし、自然食品店の黒砂糖やときに質の良い砂糖も含んだ
自然食品店のお菓子くらいは、
質によりますが、非常時は、少量であれば
逆に助けになることもあると思います。適宜ご判断お願いします。
救助に日夜を問わず働いておいでの皆様
あれ以来フル稼働の公務員、政治にかかる皆様、責任ある立場で
懸命に活動を続けておられる皆様にも
助けになるもの、食などが入ることを願います。

話を戻します。
ただし、これらは多量になると、免疫力が下がりますから、
適宜判断が必要です。
子供たちは、大人より強い甘みが
このような状況ですと、体質によりますが、若干必要かと思います。
お年を召した方も同様です。

ですが、もちろん、甘酒、りんごジュースなどを使ったスイーツで
平気なら、それに越したことはありません。
特に、陰性体質で、強い恐怖心を感じているようなお子さんですと
砂糖、それ以上に乳製品を使ったものは、
やはり、避けた方が良いと思います。
果物を使ったスイーツに、葛など、わずかな陽性さも
加えたものがおすすめです。
背中やお腹を優しくさすってあげてください。

甘いものだけにリラックスを求めないように
その他のリラックスできるものを重視しています。
野菜類、ことに軽く茹でた野菜類、青菜類
スープ
適量の麺類
(おやつにしたり、ご飯に+少々の麺いりスープというのも
 我が家はよくやります。
 今は、特に子供たちも精白麺だけには、しません。)
発芽玄米餅、よもぎ玄米餅、子供は白米餅も。

また、強い緊張を感じているときは
揚げ物などこってりしたもの、春雨など、
意外に思われますかもですがやや強いものの必要を感じています。
クリーミーな食感のもの
すいとんなど弾力ある食感のもの
もリラックスに役立ちます。

▼心を落ち着けるために

不安が強い方は
甘い野菜を使ったお味噌汁
かぼちゃやカリフラワーのポタージュ
小豆ごはん
黒米ごはん
ごま塩
鉄火味噌
きんぴら
あらめとごぼうの煮物
大根やきゃべつの煮物、ポトフなど
野菜の甘みを引き出したお料理は安定と調和、落ち着きにすべて役立ちます。

酸味や苦みは、疲れて緊張した体の、
血のめぐりをよくしてくれます。
しょうがなどの辛みは、冷えた体をあたためるとともに、
気力を充実させてくれます。
しょっぱい味は、勇気と力強さを与えてくれます。

疲れていると思いますが、
噛めるときには、噛みましょう。
子供たちにはあまり強制していませんが、
それでも、姿勢を正して、できるだけ調えて食べさせたいときです。
こういう非常時には
手の指を丸く左右の親指同士、人差し指同士・・・と合わせて
よく噛んでいます。

▼調理法・愛情

食材が十分に手に入らなくても、
丁寧に調理することで、祈ることで、気は本当に高められます。

子供たちを安心させるために、普段以上に
よく気持ちで向かい合ってやること
強い気持ちで、平常心でそこにいてやることを大切にしたいと
思っています。もちろん、難しいです。
私も、ショックの全てを包み隠そうとは思っていません。
でも、悲しむことと、心乱すことは、別のことですから
このようなときに、何も感じないことは無理ですが、
同時に、平常心を努力はしたいと思っています。
全く逆方向の心の働きのようですが、実は同じことだと
思っています。

また、厳しい状況の方々を思うことは大切ではありますが、
子供たちが笑える状況を作るよう努力しています。
「笑う」ことって、どんなときも、とても大切なことだと思います。

あえて、楽しい本を読んでやったり、
また、手作業を一緒に行うようにしています。折り紙などです。
手を使う作業は、心を鎮める作用があります。
(掃除でもなんでも、やりがたること、なんでもよいと思います。)
子供たちは、大人と違う感性で、この状況に衝撃を受けていると
思います。
わかっていないようにみえても、よくわかっていると思いますし、
わからないことはわからず、ただ、感じることはできるというのは
大人以上にハードなのかもしれません。

また、手足をもんでやったり、さすってやったりも
気持ちよさそうにしていたら、とても大事だと思います。

大人は、気持ちを強くもたなければならず
強い不安の中、気を張っていろいろと活動するときですが
ですから逆に、休息も、必要ですよね・・・。
休めないかもしれませんが
休めるときに、休んだほうが良いと思います。
救援活動に従事しておいでの方々はじめ
休む暇のない方、疲労が限界に達している方も少なくない中ですが、
・・・・
しかし、後で、私たちが逆に応援できることも
必ずあるはずですから。
同じことになりますが、
今は、一人でも多くの人間が「元気」でいることが
実は大事なのだと思います。

 

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以上 RIEさんのブログからの抜粋ですが

少しでも不安材料がなくなりますよう。

そして一日も早くたくさんの笑顔が見られますよう祈っております。

おむすびの会 小玉さんからのメッセージ

>森のこだま 小玉一枝

謹んで大地震のお見舞いを申し上げます。
皆様におかれましては無事でおられますことを信じております。まさかの坂をやっと越え、4月ヨガ再開のお手紙を封したときの出来事でした。被災地の悲しみと重ねて原発の恐怖に、胸が痛みます。報道は私たちに本当の情報を送ってくれているのかは疑問です。福島の友人達に「いつ来てもいいよ」とメールを打った返信が「まず、使い放題だった電気に感謝してると、そして今必死で救援活動をしている人達に、だから心に留めておく」という内容でした。起きてしまったことと、これから起きようとしている間で私達は自分の歩く道がぐらつきます。事実ゆれているのですから!

報道の波に漂っていると、不安の波も増幅します。しっかり現況の不安を認めたら、一歩前に進みましょう。ではその一歩は?
「今、私にできることは?」と問い続けてください。きっとオリジナルな答えがくるでしょう。私にきた答えはおむすびを作ること。だしをとった味噌汁を作ることでした。これは計画停電から始めましたが、なんと心が落ち着いてきました。そしてよつんばいになって拭き掃除をすること。これが日本の母の原点です。そして、初女さんの活動です。お米は毒消しでもあります。塩を効かせ、子どもたちの未来を祈り、いまこそ、おむすびの祈りをみんなで繋いでいきませんか!夫に、子どもに、近所のお年寄りに。きっと力になってくれると思います。心をひとつにしていきましょう。買い置きに走るエネルギーは不安を広げる行為です。あるものを大切に、底がつく体験をした時に、私達はどれほど無駄なものをかかえて生きてきたかがわかります。「ああこうならなければ、わからなかった!」と、でも絶望している暇はありません。まず動いてみましょう。
一歩、母なる地球も膿を出しました。苦しかったでしょう。今出来ることをやっていきましょうね。今出来るヨガです。女の直感を信じて出来ることは料理からです。そして丹田を意識しましょう。
それとおしゃべりも大事です。ただし、言葉を選んでくださいね。
溢れる思いに書かされました。今の私の大好きな言葉で閉じます。
またお会いしましょう。約束です!

オノ・ヨーコさんのメッセージ

謹んで大地震のお見舞いを申し上げます。

皆様におかれましては無事でおられますことを信じております。

被災地の映像が繰り返し流されるのを見続け 悲しみと絶望感、私自身被災したわけではないのにかなりのショックを受け

言葉も出ず 子どもたちを抱え神経質になっておりました。

それに重ねて 原発の恐怖、続く余震、停電の暗さから 前に進めず

自分の行ってきたことにすら自信を失いこれから先いったい何ができるのだろう?と 自問自答しておりました。

そんななか 昨日知人からこのようなメッセージをいただきました。

それをみて このままじゃいけない。

なんでもいいから 自分にできるオリジナルの何かを探してそれを行っていかなくちゃ。と思えるようになりました。

転送してくださったO島さん本当にありがとうございました。感謝。

それをご紹介いたします

>> 未来をポジティブに考えてみたいと思います
>> オノ・ヨーコ
>> 2011年3月13日
>>
>>
>> 1
>> 日本では戦後最大の地震が起きています!そこで、苦しんでる方へメッセージをお願いします!ヨーコさんの力で、被災している方々に勇気を与えて下さい!
>>
>> 私のメッセージをすぐ送りました。これです。
>>
>> 「愛する日本のみなさん、私は今、私自身がそこにいて、みなさんと一緒にこの大災害に襲われたように、ぼう然としています。私はつい最近、東京を訪れて、この街がいかに美しく、清潔で、平穏であるかを喜んでいました。私がとても愛しているこの国に、このような大災害が起こることは、まったく予期していませんでした。
>>
>> ある年、私の夫ジョンとショーンと一緒に東京のホテルにいました。朝のことでした。突然、地震が私たちを襲ったのです。私は当時まだ小さかったショーンをすぐに抱いて、扉が開いたクローゼットの中に入り、しっかりとショーンを抱きしめてうずくまり、南無妙法蓮華経を唱えつづけました。 地震がおさまった後、ジョンは笑って、なぜ、私が扉が開
>> いたクローゼットの中に座っていたのか理解できないと言いました。私はそれは、骨組みによって守られるので、重要なことなのだと言いました、少なくとも、私が子どものときに教わったことでした。ジョンとショーンと私が経験した地震は、みなさんが経験したようなものでは、まったくありませんでした。でも、そのときの記憶で私の身体は今、震えています。
>>
>> 日本の観測史上もっとも甚大な被害を及ぼした地震を経験したみなさんのことを、私は深く感じています。どんなに怖かったでしょう。みなさんのおひとり、おひとりに、私のお見舞いの気持ちと愛を伝えさせてください。どうしてこんな怖いことを、みなさんが経験なさらなければならなかったのだと苦しく思います。私の心は、いつでもみなさんとともにあるのだということを知ってください。愛をこめて、ヨーコ」
>>
>>
>> 2
>> ヨーコさん、千年に一度といわれる規模の地震が日本で起きてしまいました。被災者の方々が一刻も早く普段の穏やかな生活に戻れるように、私たちに出来ることは何でしょうか?祈るだけでは限界を感じています。とても悲しいです。私たちに出きることとは何でしょうか?
>>
>> 「IT’S TIME FOR ACTION(行動するとき)」です。まずは、人命の救出です。それは、国や自治体が中心になって全力でみんなで取り組まなければならないことです。そして次には、未来に向かって復興させることです。毎日少しずつ。復興させることに喜びを感じましょう。
>> ただ、復興させるだけでなく、今までただ、アイデアで、それを建設する場所がなかったのが、今できるようになったということがあるのです。新しい日本の国を作るのです!世界にもない新しい未来の国を建設するのです。
>> 今までの日本は、封建時代の人口過剰の日本には適当な街々だったのです。今度は会社本位でなく、家族が一緒に楽しめるような、そして、高齢の人も健康で楽しめるようなヘルシーな国を建設することができるのです。だから、再建ではなく、新しい国の建設です。楽しみながら建設しましょう。
>>
>>
>> 3
>> 天災から平和を勝ち取るにはどうすれば..どうすれば..。考えてしまします。どうすればいいのでしょうか?
>>
>> これは天から与えられた試練を乗り越えるとっても大事なときです。前向きの科学者と建築家に未来の街、未来の国を慎重に、しかも、いち早く図面にしてもらって、新しい国を建設するのです。それには街ごとにその街の建築家と科学者にその街の環境にあった街を作ってもらわなければなりません。
>>
>>
>> 4
>> 東日本大地震で福島の原子力発電所がメルトダウンした可能性があると報道されています。発電所を作ってきた人は地震が来ても絶対に大丈夫と言っていましたが、今は想定外の地震だったと言っています。原子力発電所は人間がコントロールすることができない危険なものと思うのですが、どう思いますか?
>>
>> こういうこともあるということを原子力発電の人たちに解ってもらえたことは、私たちの未来にとって大事なことなのです。
>>
>>
>> 5
>> 津波警報がでても海の近くに住んでいる人たちは警報になれてしまっていたようで、片付けなどをしていたそうで、半分近くの人が逃げ遅れてしまったそうです。運命ってなんなのでしょうか?
>>
>> これは必要な勉強をさせてもらった訳です。もちろん、悲しい勉強なのですが。そういう勉強をしなくてはならなかったのでしょう。
>>
>>
>> 6
>> 地震の被災で、韓国やアメリカをはじめ、世界各国が助けに日本に来てくれています。そういう国々にお礼をいいたいのですが、どうすればいいでしょうか?
>>
>> お礼は回復か、新しい建設ができた時点でしたらよいと思います。
>>
>>
>> 7
>> 昨日の地震で避難するときに、自分のことに精一杯になってしまって、自分が逃げることしか考えられませんでした。近隣の方に気づかったり、また、自分の家族であるペットを連れて逃げることもできず、罪悪感を感じています。人間はやはり自分勝手な存在なのでしょうか?
>>
>> 自分いっぱいの力を使わなくては逃げられなかったのでしょう。他の人のことを考えていたら、あなたはもうこの世にいないかもしれません。自分を救ったことに罪悪感を感じる必要はありません。あなたも人類の大事な一員です。
>>
>>
>> 8
>> 10日は66回目の東京大空襲の日でした。ヨーコさんは、12歳だったと思うのですが、あの日のことを覚えていますか?
>>
>> もう疎開していたと思います。でも、東京にいるときは毎日アメリカの飛行機がやってきていたので、どの日が大空襲の日だったか覚えていませんでした。自分の家とその周りの家しか見えなくて、東京全体がやられているなんてことは解りませんでした。
>>
>>
>> 9
>> 刑罰を重くする事は犯罪の抑止つながると思いますか?(特に殺人)僕は死刑反対派ではありません。
>>
>> 死刑にしてしまうと、後で無実の人だったと解っても取り返しがつかないのです。間違いで、無実の人を死刑にしてしまうことが案外多いのですから。私は死刑反対です。
>>
>>
>> 10
>> 依存症や暴力はどうすればなくなるでしょうか?
>>
>> 平和な人生を送ることがどんなに楽しいことか、暴力で人生を渡っている人に見てもらうほかないでしょう。あなたは、信じられないでしょうけれど、だんだん暴力は街からなくなってきているのです。戦争の暴力だけは今のところ止められずにいます。政治家の方が暴力団より、はるかにスケールの大きい暴力をプロモートしているということです。
>>
>>
>> あとがき:
>> 「アンディ・ウォーホールが日本を訪問した後で『日本は未来の国だ。すごい!』と、言っていました。そのときに私は『だけれど、たくさん古い傷があるのよ』と思いました。今、この地震のために未来の国になる運命になったと思います。日本はみんなの力で今までよりも素晴らしい国になる運命なんだと思います。
>>
>>
>> オノ・ヨーコ
>> 2011年3月13日